アイコス互換機【Fasoul C2レビュー】タバコ代は本当に半額になる？4,730円の価値と3つの懸念点を正直に解説

実は最近、僕の心の中で、ある製品をめぐる期待と不安のシーソーが、激しく揺れ動いておりまして（笑）

その製品の名前は「Fasoul C2」。
「タバコスティック1本で2回吸える」という、我々の家計にとって救世主のようなコンセプトを持つ、あのFasoulシリーズの最新作なんです。

ただ、皆さんも心のどこかで思っていらっしゃるのではないでしょうか。
「またすぐに壊れてしまうのではないか…」と。

というのも、僕自身も過去のモデルで、それはもう見事に痛い目を見ておりまして…。
あの時の、なんとも言えない切なさとガッカリ感を僕は知っているので、今回のC2に対しても、どうしても慎重になってしまうんです。

しかも今回は4,730円と、価格も少しだけ立派になりました。
この価格に見合うだけの価値が、そして何より「信頼」が、この製品にはあるのだろうか、と。

その真実を知りたくて、僕は自腹でC2を購入し、この1ヶ月間、毎日使い続けてみました。
今日はその結果を、包み隠さず、正直にお話しさせてください。

【徹底レビュー】Fasoul C2を実際に使ってわかった味・使い方・コスパ

先に僕なりの結論からお伝えしますと、このFasoul C2は…「すべての方に手放しでおすすめできるわけではない、少し付き合い方を考える必要のある製品」だと思いました。

なぜ僕がそのように感じたのか。
味や使い方、そして経済的な効果について、僕がこの1ヶ月で感じたことを、一つひとつ丁寧にお伝えしていきますね。

気になる2回目の味と香りは？1回目と吸い比べてみた

まず、やはり一番気になるのは「2回目の味」ですよね。
一度、純正IQOSで吸ったスティックを、このC2で改めて吸う、というものです。

正直にお話しします。
やはり、1回目と全く同じフレッシュな味と香り、というわけにはいきません。
フレーバーの輪郭は、少しだけ穏やかになる印象です。

もし、「新品と寸分違わぬ味」を求めていらっしゃるのでしたら、この製品は少し違うかもしれません。
ただ、話はここで終わらないから不思議なんですね。

キック感は強め！吸いごたえと満足感を正直に評価

味が少しマイルドになる一方で、不思議なことに「吸いごたえ」、いわゆるキック感は、むしろ強くなるように感じたんです。
グッと喉にくる、あの確かな満足感。

繊細な味わいをゆっくり楽しむ、というよりは、「今日も一日お疲れ様」と、自分に気合を入れるための一服。
そんなシーンには、この力強い吸いごたえが、すごく心地よくて。

味わいの変化という弱点を、このキック感という長所で補っているような、なんとも面白いバランスの製品だな、と思いました。

初心者でも簡単？オート加熱機能の使い方と注意点

C2には、スティックを差し込むだけで自動で加熱が始まる「オート加熱機能」が搭載されています。
これが、実際に使ってみると本当に便利でして。

ボタンを押す、というワンアクションがないだけで、こんなにもスムーズなのかと、少し感動してしまいました。

ただ、最初は少し驚かれるかもしれません。
というのも、差し込んだと思った瞬間に、もう「ウィーン」と加熱が始まるので、「お、おぅ…」と、少しだけ心の準備が必要でして（笑）
まあ、これもすぐに慣れて、心地よさに変わるんですけどね。

本当に実質半額？1ヶ月のタバコ代節約額をシミュレーション

そして、経済的なお話です。
この製品を使うことで、本当にタバコ代は「実質半額」になるのでしょうか。

仮に1日1箱（600円）吸う方の場合、1ヶ月で18,000円かかりますよね。
このC2を使うと、単純計算でスティックの消費が半分になるので、タバコ代も半分の9,000円に。
つまり、毎月9,000円ものお金が浮く計算になるんです。

この数字を見た時、正直、クラっときまして（笑）
耐久性への不安とか、味わいの変化とか、そういった懸念が、この圧倒的な数字の前で少しだけ霞んで見えてしまったんです。

最大の懸念点！Fasoul C2の耐久性に関するレビューと今後の予測

ですが、僕たちは知っています。
どんなに経済的でも、すぐに壊れてしまっては、元も子もないということを。
ここからが、僕が一番お伝えしたかったお話かもしれません。

過去モデル(C1/Q1)の悪評「すぐ壊れる」問題は改善されたか

過去のモデル、特にQ1の耐久性については、本当に色々と思うところがありました。
僕も、あの儚く散っていく姿を目の当たりにした一人です。

ですので、今回のC2が、その過去の教訓から何を学んだのか、という点に、僕は一番注目していました。
実際に手に取ってみると、作り自体は、以前のモデルよりもしっかりしているように感じます。

発売1ヶ月時点での本体の状態と不安要素を解説

今のところ、幸いにも大きなヒビや不具合は見当たりません。

ですが、正直に告白しますと、まだ心の底から信頼しきれてはいないんです。
時々、本体を眺めながら「君はいつまで、僕のそばにいてくれるんだい？」なんて、話しかけちゃったりして（笑）

というのも、やはり過去の経験が、僕を少し臆病にさせているんですね。
この製品の本当の価値がわかるのは、これから数ヶ月後。
僕も、もう少しこの製品との関係を続けてみようと思っています。

Fasoul C2のメリット・デメリットまとめ

この1ヶ月で感じた、C2の良いところと、少し気になるところを整理してみました。

メリット：圧倒的なコスト削減効果と強いキック感

デメリット：味の劣化と未知数の耐久性

Fasoul C2のネット・SNSでの口コミ・評判レビューを調査

僕だけの意見では偏りがあるかと思いますので、SNSなども拝見してみました。

「節約できる」高評価な口コミ

「本当にタバコ代が浮いた！ありがたい…」
「このガツンと来る感じがたまらない」
「オート加熱が楽で、もう他のには戻れない」

やはり、経済的なメリットと、その独特の吸いごたえに価値を感じている方が多いようですね。

「味が薄い」「壊れそう」低評価な口コミ

「2回目の味が、どうしても好きになれなかった」
「まだ信用できない。もう少し様子を見ます」
「過去に痛い目を見たので、今回は見送ります」

味わいの変化に対するご意見や、僕と同じように耐久性に不安を感じ、慎重になっている方もいらっしゃいました。

まとめ：Fasoul C2は「味より節約」を優先する人におすすめ！

さて、長々とお話ししてきましたが、最後にまとめさせてください。
このFasoul C2は、一体どのような方におすすめできるのでしょうか。

僕が思うに、この製品は、「タバコの繊細な味わいを追求すること」よりも、「日々の経済的な負担を少しでも軽くしたい」という気持ちに、強く寄り添ってくれる製品なのかな、と思いました。

もし、あなたが過去のモデルで少し悲しい思いをした経験があるのなら、その痛みや不安は、僕もよく分かります。
でも、その上で、この圧倒的なコスト削減効果に少しでも心が動かされるのであれば、試してみる価値はあるのかもしれません。

すっかり僕は、Fasoul C2の今後をハラハラしながら見守る、「心配性の保護者」のような気持ちになりました（笑）
この記事が、皆さんの製品選びの、一つの参考になれば幸いです。