実は最近、僕の喫煙ライフに、ちょっとした革命が起きておりまして。
まるでスマートフォンのように、その日の気分で性能を切り替えられる、そんな面白いデバイスに出会ってしまったんです。
その名も、JTから新しく登場した「プルームオーラ」。
正直に告白しますと、僕も最初は「また新しいモデルかぁ」くらいに、少しだけ斜に構えていたんですね。
ですが、実際にAmazonでポチって、手に取って使ってみて、驚きました。
この製品の目玉である「4つの加熱モード」という機能が、僕の想像を遥かに超える、実に奥深い体験を提供してくれたんです。
今回は、このプルームオーラを約1ヶ月間、僕なりにじっくりと使い込んでみて感じたことを、良い点も、そして「ここは注意が必要かも」と感じた点も、包み隠さずお話しさせてください。
【徹底レビュー】プルームオーラの目玉機能!4つの加熱モードを吸い比べてみた

先に僕なりの結論から申しますと、このプルームオーラは…
「その日の気分やシーンに合わせて、吸いごたえを自由にデザインしたい」、そんな風に考えている全ての方に、一度試してみてほしい製品でした。
この製品の心臓部とも言えるのが、4つの異なる加熱モードです。
「気分で選べる」と言われても、実際どう違うの?と思いますよね。
僕もそうでした(笑)
そこで、各モードをどんなシーンで使ってみたか、僕のリアルな体験を交えてご紹介しますね。
Standardモード:バランス重視の安定した味わい
まずは基本となるスタンダードモード。
味の濃さ、吸える時間、どれをとっても、まさに「真ん中」という印象です。
正直、すごく特徴があるわけではないのですが、この「普通」が、実は一番ありがたかったりするんですね。
仕事の合間の一服とか、何も考えずにスッと吸いたい時とか。
「とりあえず、これで」という安心感は、何物にも代えがたいものがありました。
Strongモード:吸いごたえ2倍は本当?ガツンとくるパンチ力を検証
さて、問題のストロングモードです。
「吸いごたえが2倍になる」なんていう、景気の良い噂も聞こえてきまして(笑)
実際に、普段吸っているメンソール系のスティックで試してみたところ…
「うわ、濃い!」と、思わず声が出てしまいました。
本当に2倍かと言われると、そこは感覚的なものですが、喉にガツンとくるパンチ力は、明らかに他のモードとは別物です。
朝一番、眠い頭をシャキッとさせたい時や、大事な仕事の前に気合を入れたい時。
このモードの存在が、すごく頼もしく感じられました。
Longモード:約6分間じっくり楽しめるチルタイムに最適
こちらは、約6分間と一番長く喫煙を楽しめるロングモード。
吸いごたえはマイルドになるのですが、これがまた、すごく良いんです。
休日の午後、お気に入りのコーヒーを淹れて、ベランダでゆっくり…
そんな時間に、このモードは本当にぴったりでした。
味わいが強すぎないので、長く吸っていても飽きがこないんですね。
時間に追われず、自分のペースで一服を楽しみたい、という方に、ぜひ試してみてほしいモードです。
Ecoモード:1番コスパが良い?喫煙本数が多い人向けの味と満足感
そして最後が、エコモード。
吸える時間は約3分と短いのですが、フル充電で最も多い本数を吸える、経済的なモードです。
正直、味わいは少しライトになります。
でも、例えば立て続けに吸いたくなってしまった時とか、「今日はちょっと本数が多いかな…」なんていう、微かな罪悪感を覚えた時に(笑)
このモードが、そっと心に寄り添ってくれる気がしました。
短い時間で、さくっと満足感を得たい。そんな時に重宝する、賢いモードだなと思います。
【早見表】あなたに合うのはどれ?4つのモードを5項目で徹底比較
ここまでのお話を、簡単な表にまとめてみました。
ご自身のスタイルに合うモードを見つける、参考にしていただければ嬉しいです。
モード名 | 吸いごたえ | 喫煙時間 | おすすめシーン | こんな人向け | 使用可能本数(目安) |
---|---|---|---|---|---|
Standard | バランス | 約5分 | 日常のどんな時でも | 迷ったらコレ!な安定志向派 | 約20本 |
Strong | 最強 | 約3分 | 気合を入れたい時 | とにかくパンチ力が欲しい刺激派 | 約25本 |
Long | マイルド | 約6分 | リラックスしたい時 | 自分のペースで楽しみたいチル派 | 約19本 |
Eco | ライト | 約3分 | 本数を抑えたい時 | コスパと効率を重視する堅実派 | 約27本 |
買って後悔しない?プルームオーラの使い勝手を正直にレビュー

機能が良くても、使い勝手が悪かったら、結局タンスの肥やしになってしまいますよね。
そのあたりも、僕が実際に使って感じたことを正直にお話しします。
充電時間は本当に2時間半?フル充電まで実測してみた
公式サイトを見ると、充電時間は約3時間と書かれていました。
ですが、僕が実際に何度か、空の状態からフル充電まで時間を測ってみたところ…だいたい2時間半くらいで完了したんです。
こういう、ちょっとした嬉しい誤算って、なんだか得した気分になりませんか?(笑)
30分の差ですが、急いでいる時には、この差がすごくありがたく感じられました。
取扱説明書なしでも大丈夫?使い方ガイド
一つ、箱を開けて驚いたことがありまして。
なんと、中に取扱説明書が入っていなかったんです。
「え、どうやって使うの?」と、一瞬、僕も戸惑いました(笑)
ですが、逆に言えば、それだけ操作に迷うことがない、という自信の表れなのかもしれませんね。
基本操作は、本当にシンプル。
本体上部のボタンを長押しして電源を入れ、同じボタンをカチカチと押してモードを選ぶだけ。
数回触っているうちに、すぐに直感的に理解できました。
持ちやすさ・デザイン・メンテナンス性を辛口評価
デザインは、これまでのプルームシリーズを踏襲した、なめらかでミニマルな印象です。
ただ、正直に申しますと、表面がツルツルしているので、少し滑りやすいかな?と感じる瞬間はありました。
手から滑り落としてしまわないように、ここは少しだけ注意が必要かもしれませんね。
メンテナンス性に関しては、吸い殻を捨てるだけなので、非常に楽でした。この手軽さは本当に素晴らしいと思います。
旧モデルや他デバイスとの違いは?プルームオーラの立ち位置をレビュー

では、このプルームオーラ、他のデバイスと比べてどうなのでしょうか。
プルームXとの比較:買い替える価値はある?
すでにプルームXをお持ちの方は、買い替えるべきか、すごく悩みますよね。
僕の個人的な意見としては、「モードの使い分け」という機能に魅力を感じるかどうか、が全てだと思います。
もし、あなたが日々の喫煙に「変化」や「選択の楽しさ」を求めているのであれば、買い替える価値は十分にある、と感じました。
アイコスイルマとの比較:味や吸いごたえ、コスパの違い
アイコスイルマとは、もう思想が全く違う製品だな、というのが正直な感想です。
どちらが良い、悪い、というお話ではなくて。
アイコスイルマが一つの完成された「味」を追求しているのに対して、プルームオーラは、ユーザー自身が「体験」をカスタマイズできる楽しさを提供してくれている、という印象です。
その日の気分で、一台で何役もこなせる。それがプルームオーラの強みですね。
プルームオーラのネット上の口コミ・評判レビューまとめ

僕一人の意見では偏りがあるかと思いますので、ネット上の声も少しだけ集めてみました。
「モード選択が良い!」高評価な口コミ
「気分で強さを変えられるのが神機能すぎる」
「ロングモードでゆっくり吸うのが最高のリラックスタイム」
「ストロングモードのパンチ力で目が覚める!」
やはり、4つのモードを使い分けられる点に、高い評価が集まっているようですね。
「本数が減る」「味が薄い時がある」低評価な口コミ
「ストロングモードばっかり使ってたら、充電の減りが早い…」
「エコモードは、自分には少し物足りなく感じた」
どのモードをメインに使うかによって、充電の持ちや満足感が変わってくる、というご意見もありました。
自分のスタイルを見つけるまで、少し試行錯誤が必要なのかもしれません。
まとめ:プルームオーラは気分で吸い方を変えたいテクニカルな喫煙者におすすめ
さて、長々とお話ししてきましたが、いよいよまとめです。
このプルームオーラは、その日の気分や、その時々のシーンに合わせて、まるで洋服や音楽を選ぶように、吸い方を自由にデザインできるデバイスでした。
「今日は力強く、明日は穏やかに」
そんな風に、自分の喫煙体験を、もっと能動的に、もっとテクニカルに楽しみたい。
そう考えている方にとって、このプルームオーラは、きっと最高の相棒になってくれるはずです。
この記事が、あなたのデバイス選びの、一つの参考になれば、僕も心から嬉しく思います。